写真=山伏が般若心経を唱えるなか、炎に神木を入れて成就を願った

みなべ町埴田の鹿島神社(亀井隆行宮司)で2日、節分祭が行われ、火焚大祈祷でコロナ終息などを祈願した。

 火焚大祈祷は、氏子らが願い事を書いた神木を燃やして成就を祈願する恒例の神事。午後6時から本殿で神事を行い、亀井宮司がコロナ終息などを祈願したあと、境内に移動。田辺市の江川龍王講の山伏7人がほら貝を吹き、般若心経を唱える中、組み上げられた木に火がつけられ、大きな炎が立ち上った。 神木は約3000本あり、総代が「健康と無病息災」「商売繁盛」「夫婦円満」など願い事を一つひとつ読み上げ、厄年の氏子が神木を炎に入れて成就を願った。

 大祈祷のあと例年は豆まきが行われるが、今年は新型コロナ感染防止のため袋詰めした福豆を参拝者に配布。亀井宮司は「コロナが一日も早く終息し、皆様の願い事も成就しますように願っています」と話していた。