日高町の内原小学校(川端浩次校長)で12・13日、動物愛護教室「わうくらす」が行われ、1、2年生児童103人が犬とのふれあいを通じて命の大切さを学んだ。

 学年ごとのクラス単位で実施。講師は公益社団法人日本愛玩動物協会県支所の山畑如矢所長が務めた。

 初日の1年A組では24人が参加。最初に心臓の音を拡大する心音拡張器を使って子どもたちと犬の音を聞き、「人も犬も生きているから心臓の音がします」などと説明した。

 犬とのふれあいでは美浜町和田の同協会県登録ボランティアの小宮典子さんらの協力で、ラブラドールレトリバー犬と雑種の2頭が登場。子どもたちが順番に触わり、「大人しくて、とてもかわいい」などという声が聞かれ、川崎瑠惟君は「毛がふわふわだった」と笑顔で話していた。

写真=犬とふれあって命の大切を学ぶ児童