由良・印南・日高川体験型観光推進協議会の教育旅行誘致関係者向け新型コロナウイルス安全対策研修会が4日、オンラインで開かれた。4カ所の視聴会場合わせて約40人が参加し、コロナ禍での安全・安心な受け入れに向け、予防のポイントを勉強。今後の取り組みに生かそうと、受け入れ前や受け入れ中の基本的な感染予防策を学んだ。

 昨年8月から、日高地方1市6町の広域連携による教育旅行の受け入れ体制の構築に取り組むなか、新型コロナの影響で受け入れを自粛している団体や事業者がある状況になっており、今後の安心安全な取り組みのために開催。御坊市の日高振興局、由良町の白崎海洋公園パークセンター、印南町のいなみかえるの宿事務所、日高川町の日高川交流センターに視聴会場を設置した。

 都市農山漁村交流活性化機構、花垣紀之次長が講師を務め、「コロナ禍での安全、安心な体験型教育旅行の受入のために」をテーマに講義。新型コロナ感染拡大予防の基礎知識を説明した後、受け入れ家庭の予防のポイントを解説した。

 受け入れ前の段階から、受け入れ中の各場面を想定した感染予防の取り組みが重要と強調。「人と人との距離の確保ができない」「三つの密が生じる」の各場面がある場合は対策を検討し、毎朝の体温測定と健康チェックで感染の疑いがある場合は中止するよう訴えた。

 受け入れ家庭での場面ごとの感染予防策では、子どもたちへの感染予防の協力依頼が大切とアドバイス。「人と人との距離」「マスク着用」「換気」といった基本的な感染予防策のほか、食事では食器やはしの使い回し、入浴ではタオルの共用を禁止し、寝室ではできる限り布団やベッドの頭の位置を他の人の向きと互い違いにするよう呼びかけた。

写真=オンラインで研修を受ける参加者(日高振興局)