24日午後3時に御坊市役所を標的とした爆破や銃乱射を予告するホームページへの投稿を受け、市は犯行予告当日、御坊署と連携、警戒態勢をとりながら通常通りの業務を行った。予告日時を過ぎても異常は確認されていない。
市によると、今月18日に「御坊市役所を爆破する」と投稿があり、対応を協議。全国的に類似の爆破予告が相次ぐなか、現時点で実際に事件に発展したものが確認されていないことや他の自治体の対応状況から、警察と連携して警戒を強化したうえで通常通り開庁する対応をとった。
午後2時ごろから警戒を一層強化し、腕章を巻いた職員を庁舎出入り口に配置。南北の駐車場には消防車とパトカーが待機し、職員や隊員と署員が周辺や庁舎内を巡視した。緊迫した時間が流れる中、午後3時を過ぎても何も起きなかった。
三浦源吾市長は「限りなく信ぴょう性が低いといえど、ホッとしている。憤りを感じていて、今後このようなことは起こらないでほしい」と話し、「市民や関係の皆さま方には大変なご迷惑やご心配をかけました。また、御坊署をはじめ、ご協力いただきました皆さまには心よりお礼を申し上げますとともに、今後も警察や関係機関と連携し、庁内の安全確保に努めたい」とコメントを出した。
犯行予告は県内で御坊市のほか、橋本、岩出、海南、田辺、那智勝浦、北山の各市町村で同じように発生。いずれの自治体も異常はなかったが、橋本は庁舎を臨時閉庁した。
写真=御坊市役所を警戒する御坊署員


