御坊市議会9月定例会が4日開会し、報告1件の後、新庁舎建設請負契約についての1議案を原案通り可決した。

 新庁舎建設請負契約は新庁舎建設事業の実施設計業務委託と建設工事の請負契約で、前田建設・久米設計特定建設工事共同企業体(大阪市、諏訪俊雅代表)を相手方に、契約金額46億457万8000円(実施設計業務=1億3849万円、建設工事=44億6608万8000円)。今後のスケジュールは来年9月まで実施設計、23年8月竣工、同10月供用開始、24年7月まで現庁舎の解体、同11月まで外構工事となっている。

 このほか、11議案について三浦源吾市長が提案理由の説明を行った。会期は16日までの13日間となっている。本会議は8、9日に一般質問、10日に総括質疑、16日に採決が行われる。