1日の防災の日を含む防災週間(8月30日~5日)に合わせて御坊署は、御坊市湯川町財部のオークワロマンシティ御坊店で、災害写真のパネル展示を行っている。7日まで。

 災害の記憶の風化を防ぎ、大規模災害に対する住民の危機意識の高揚を図ろうと、1995年1月17日の阪神淡路大震災、2011年3月11日の東日本大震災、同9月の紀伊半島豪雨、18年7月の西日本豪雨での県警の活動や被災地を記録した写真を6枚ずつ展示。タイトルとして「命を守るため最善の行動を」と訴えている。

 警備課の藤田和也課長は「防災、危機意識を高めてもらい、地震津波や洪水の災害時にはタイトルにある行動を早めに起こしてほしい」。「これをきっかけに日ごろから家族や近所で災害について話し合い、いざというとき行動できるようにしておいてほしい」と呼びかけている。

写真=ロマンシティに並べられている災害写真パネル