印南町は新型コロナウイルスの支援策を掲載した冊子「印南町新型コロナ対策第3弾」を製作し、26日、全戸(約3200戸)に発送した。

 支援策は国の地方創生臨時交付金を活用し、第1弾で感染予防対策や飲食店の支援、第2弾で住民生活や経済効果に対する支援を実施。今回の第3弾は「新しい生活様式への対応」と「地域未来構想(印南町ICTスマートタウン構想)の実現」をテーマとした7事業を行う。

 冊子には住民や事業者向けの4事業を掲載。カメラ付きパソコンやタブレット端末等の購入費を補助するリモートコミュニケーション推進補助金、今年4月28日以降に赤ちゃんが生まれた人に対して10万円を支給する新生児臨時応援特別給付金、シニアスマートフォン補助金などを紹介している。

 冊子はA4サイズ、全10㌻でカラー刷り。4事業を申請書付きチラシで説明している。

写真=事業内容を掲載した冊子