和歌山労働局が、6月の県内の一般職業紹介状況を発表した。有効求人倍率(季節調整値)は1・00倍と前月より0・02㌽下がり、6カ月連続の低下。「新型コロナが雇用に与える影響に引き続き注意する必要がある」としている。
労働局によると、6月の求職者は1万3761人(季節調整値)で、2カ月連続で増加。企業の求人は今年に入り減少が続いていたが、6カ月ぶりに増加し、前月比1・7%増の1万3825人。有効求人倍率は1・00倍。
昨年まで1・30倍以上の高水準を維持していた有効求人倍率が1・00倍まで下がったのは、リーマンショック以降の低迷から少しずつ回復を続けていた2015年2月の0・99倍以来、5年4カ月ぶり。
正社員の有効求人(原数値)は6171人、有効求職者(同)は8304人で、有効求人倍率は0・74倍。前年同月比0・18㌽の低下となった。
和歌山労働局は「多くの産業で求人の手控え傾向が継続し、求職者の増加もあいまって厳しさがみられる」としている。

