10日に近畿地方が梅雨入りして以降、雨の日が多くなってきた。空気中の湿度も高く、浴室にいるかのよう。まだ気温がそんなに高くないのが救いだが、今後、気温も上がれば、高温多湿で過ごしにくい日が続くのだろう。またことしは新型コロナウイルスの感染予防でマスクの着用が必要となっているので、より暑く感じるだろう。すでに口周りは汗をかくほど蒸せ、人によっては肌荒れなどの影響も出ている。
梅雨があけても暑い夏が始まると思うが、今年の夏の暑さはどの程度なのだろうか。日本気象協会のウェブサイトtenki.jpによると、和歌山は6、7月は「平年並みか高い」だが、8月については「平年より高い」となっている。ことしも猛暑を覚悟した方がよさそうだ。
先にも述べたが、今夏はウイルス対策でマスクを着用しなければならないので、例年以上の対策が必要となる。気を付けなければいけないのが熱中症だ。マスク着用で、のどの渇きが感じにくくなり、また呼吸がこもって体温が上がりやすく、熱中症になる危険性が増すという。また自粛で家にこもっていた人も多いと思うので、運動不足による体力低下を感じている人はより注意が必要となる。適度に人のいる場所から離れ、マスクを外すなどの対策が必要だろう。
さらに心配なのは夏休みが短縮されている子どもたちだ。もともと夏休みが設置された理由の一つに暑さの回避があるくらいだが、今年はそんな時期に登校しなくてはならない。エアコンのある教室はともかく、登下校や屋外での活動には注意が必要だ。
接触冷感マスクなど、各企業ではさまざまな商品を開発している。それらも活用して、コロナ禍の夏を乗り切ろう。(城)


