「おたきさん」の愛称で知られる印南町印南原の瀧法寺に15日、地元在住で洋画白玄会に入会している火和正敏さん(70)から同寺の「大師堂」を描いた油絵が寄贈された。
サイズはF30号(90・9×72・7㌢)。弘法大師を祭るため2012年春に完成した大師堂が、大自然の山々をバックに厳かに建つ様子を表現。火和さんは大阪出身で、福岡で勤めていた会社を退職し、20年前、同町真妻出身の妻の縁で印南原に移住。絵は10年ほど前から趣味で描いており、5年前に白玄会に入会したという。
今回の寄贈に「地域に何か貢献できればと思いました。御坊市ではこういった寄贈が盛んです。印南町でも広がっていけば」と話し、西山宝性住職(71)は「新型コロナウイルスの脅威が続いています。大師堂を描いていただいたということで、弘法大師のお力を借りて疫病が終息することを願います」と期待を込めていた。油絵は本堂に飾る。
写真=「大師堂」の油絵と火和さん(後列左)と西山住職(同右)


