県軟式野球連盟学童部日高支部(田渕稔部長)の常任理事会が6日、御坊市中央公民館で開かれ、今シーズンの開幕戦となる夏季大会を21日から御坊小学校グラウンドなど3会場で開催することを決定した。新型コロナウイルス感染拡大のため、3月29日から延期となっていた今年の公式戦。各種感染防止対策をとった上で試合を行い、〝球春〟から約3カ月遅れの梅雨時季に入ってようやく球音が聞かれるようになる。

 夏季大会は21日に開幕、27日と28日の計3日間で熱戦を展開。17チームが参加予定。1、2位チームには7月23、24日と8月8、9日にそれぞれ開かれる2つの県大会の出場権が与えられる。3、4位チームについては、秋に開催が予定されている春季の県大会に日高支部代表として出場。当初、3月29日に開幕予定だった春季の日高支部大会は新たな日程が確保できないため今シーズンは中止とし、夏季大会の上位チームを県大会に送り出すことにした。日高支部夏季大会の抽選会は13日午後7時半から御坊市中央公民館で開く。

 新型コロナ対策では、試合開始時間を第1試合から第4試合まで順に午前9時、同11時、午後1時、同3時と定めておくことで、グラウンドに選手や保護者らが大勢集まるのを防止する。これまでは試合時間の長短でプレーボール時間に変動があり、早くからグラウンドにチームとして集合する必要があった。その他、ベンチを広くする、指導者や選手の健康チェックシート提出などが新たな措置。チェックシートでは一人一人、せき、鼻水などの症状、だるさ、息苦しさと嗅覚、味覚の有無を申告してもらい、指針に抵触する場合は試合参加を認めない。

 この日は、今シーズンから導入する球数制限(従来の一日7イニングまでが、一日70球までに変更)について、夏季大会では決勝と3位決定戦のみとすることも決定。B(5年生以下)・C(4年生以下)級は、7月5日のB級から順次大会を開催するスケジュールも確認した。

 新型コロナで休止となっていた各チームの活動は、今月1日の学校の休校措置解除とともに再開している。