印南町は新型コロナ感染症対策として、１３日夕方から、役場の住民福祉課、生活環境課、税務課の窓口に、パーテーションを設置した。
透明のアクリル板でできた移動式のパーテーションで、窓口に訪れた人と職員の間を仕切り、飛沫感染などを防止する。手元に小さな開口部があり、書類などのやり取りもできる。
役場は「新型コロナウイルス感染症対策として、来庁者、職員双方の健康と安全確保のため設置しています。ご不便、ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどお願いします」と呼びかけている。
窓口を利用した坂上勇男さん（７４）＝明神川＝は「圧迫感もなく、安心して利用できるのでいいですね」と話していた。
写真＝パーテーション越しに窓口対応をする住民福祉課の職員
