4月21日告示、26日投開票の由良町長選に町議会議長の馬場博文氏(56)=衣奈=が20日、正式に出馬を表明した。政策のスローガンは「ふるさとを豊かに 未来に希望を!」とし、公約には産業の育成、防災・防犯対策の強化などを挙げている。前日には町議会議員の山名実氏(63)=吹井=も出馬を表明しており、12年ぶりの選挙戦が確実となった。
馬場氏は同日、衣奈地内の事務所で会見を開き、後援会長の山中孝次氏(65)=畑=のほか、同僚議員の野田悟氏、山本大氏も同席。この日は出席しなかったが、事務長には川端和博氏(70)=衣奈=が就いたことも報告した。
馬場氏は「昨年の12月議会で畑中雅央町長が不出馬を表明し、その後、家族をはじめ周囲に相談した結果、『出馬をせよ』という後押しを受けた。議長という役職があったため、表明は3月議会が終了したこの時期になった」と説明。公約には▽産業の育成▽防災・防犯対策の強化▽福祉の充実▽人口の減少対策▽教育の充実――の5つを挙げた。具体的には鳥獣害対策、養殖業の誘致、由良港湾の防潮堤整備、公共施設のバリアフリー化、国道42号線(水越峠)の改良などとし、「現町政を継承していきたい。財源の確保の一つとして、ふるさと納税を積極的に活用したい」などと述べた。
後援会事務所は網代地内に開設し、29日午後2時から事務所開きを行う。
馬場氏は御坊商工高校(現紀央館高校)卒業。現在はコンビニ経営会社の会社役員。議員には2007年2月に初当選し、現在4期目。議長には昨年2月に就任した。今月末ごろに議員辞職するという。
写真=出馬を表明した馬場氏㊨と山中後援会長(衣奈地内の事務所で)


