新型コロナウイルス感染拡大防止への休校措置を受け、書店では子ども向けのドリルや辞書などの学習教材が売り上げを伸ばしている。WAY書店TSUTAYA美浜店(美浜町田井)でも、「大人の方のご利用も増えており、3月に入ってからの売り上げは前年比2倍超なのですが、とくに子ども向けの学習用商品等が好調です」と話している。
とくに人気が高いのはくもん出版の「総復習ドリル」シリーズで、全国的にも今月当初から「異例の売り上げ」とニュースでも取り上げられていた。同店でも、小学生の保護者から「くもん」を名指しで電話の問い合わせがあるという。
ユニークさが注目され話題となった文響社の「うんこドリル」シリーズは、売れてはいるが、この時期にとくに伸びたということはなく、むしろスタンダードな教材がよく売れている。同店の特色としては、国語辞典、英和辞典、和英辞典など辞書類がよく出ている。やはり基本的な辞書が売れるが、ドラえもんやディズニーキャラクターを表紙に配して親しみやすいつくりにしたものも人気が高いという。同店には文具コーナーも設けているが、売れ行きの伸びる時期が例年よりも1週間ほど早く、「家庭学習に使われているのではないかと思います」。
御坊市湯川町財部の炭家書店では「やはり3月になってから、親子連れのお客様がよくドリルを買いに来店されます。子どもさんにはかわいいキャラクター物などが人気で、絵本やコミックもよく出ています」。同町小松原のブキャンドック大谷では「ドリル類もそうですが、絵本やコミックがよく出ています。とくに人気の『鬼滅の刃』は入荷するとすぐに売れる感じです」と話している。
写真=人気の高いドラえもんの辞書(WAY書店TSUTAYA美浜店)


