印南町明神川地内、国道425号と並行する旧道沿いに植えられたウチワサボテン=写真=が巨大化しており、ドライバーらの目を引いている。

 和歌山市在住、山﨑弘一さん(75)の実家の敷地内にあるウチワサボテン。茎節(けいせつ)が平たく、文字通りうちわのように見えるのが特徴。家庭での観賞用として人気がある。

 通常、鉢植えサイズなら高さ30~50㌢ほどだが、このウチワサボテンは地植えされており、高さ約2㍍、茎節の直径50㌢に成長。根元の茎の部分は完全に木質化しており、太さは30㌢ほどもある。

山﨑さんは亡き両親に代わり、実家の田んぼの管理をするためたまに帰省しており、ウチワサボテンも道路にはみ出した部分があればせん定。「いつ頃植えられたものなのかは分かりませんが、恐らく数十年経っているのだと思います。せん定した部分を土の上に放っておけばそこからも成長します。肥料もやっていないのにすごい生命力で、私もあやかりたいですね」と話していた。