昨年10月、消費税が8%から10%に引き上げられ、家計への影響を感じている人も多いだろう。一方で、スマホのQR決済などで適用される「キャッシュレス・ポイント還元事業」を活用し、またQR決済各社が提供する還元事業と合わせて、お得に買い物している人もいるだろう。そんなキャッシュレス・ポイント還元事業も、6月で終わってしまう。次に注目されているのは9月からスタート予定となっているマイナンバーを活用したポイント還元システム「マイナポイント」だ。
マイナポイントとは、マイナンバーカードを持っている人が活用できるポイント還元制度。電子マネーやスマホ決済、QRコード決済などのキャッシュレス決済で買い物したり、チャージした際にポイントが与えられる。「マイナポイント」という名前のポイントをもらうのでなく、自身が選んだ決済事業者のポイントがもらえることになる。
還元率は25%。最大5%だった「キャッシュレス・ポイント還元事業」より大幅に増加。ただ実際はポイントが使用できる 2021年3月までの間で上限5000円分と決められており、2万円を使えば上限に達してしまうことになる。少し拍子抜けだが、それでも活用するに越したことはないだろう。
マイナポイントの申し込みは7月からだが、直前には申請が込み合うことが予想される。発行に時間がかかるマイナンバーカードだけでも早めに取得しておきたいところ。もっとも上限額が決まっているため、そこまで急ぐ必要もないかもしれないが、今後国ではマイナンバーカードを保険証としても利用できるようにするなど、さまざまな活用法を検討しているので、この機会に取得しておくのもいいだろう。(城)


