遊びながら地域の未来づくりをシミュレーションする「SDGs de 地方創生」カードゲーム体験会が19日、みなべ町生涯学習センターで開かれ、年代も職種もさまざまな27人が、現実世界と同様のプロジェクトを実行してどうすれば地方創生につながるかを楽しみながら学んだ。
SDGsは、国連サミットで採択された持続可能な世界を実現するための国際目標。同カードゲームはSDGsの考え方を地域の活性化に生かし、地方創生を実現する方法について考えるための手法として全国的に広まりつつある。
参加者は人口数万人の「とあるまち」に住んでいる想定で、数人ずつのグループに分かれ、行政役や住民役としてカードに記載された目標を達成するために、他のグループと協力や交渉を行い、資金や人材の獲得をシミュレーション。「2児の親」の想定で、「子どもに十分な教育ができるまちで暮らす」というミッションが与えられたグループは、教育に関する事業を行うため、行政役と交渉して補助金を獲得するなど実際の事業と同じ手順を踏みながらプロジェクトを実践していた。
町工場の経営者役で新事業を展開するミッションに挑んでいた自営業の森本祥平さん(36)=埴田=は、「人と交渉するのが楽しくて、実際の経営にも生かせられそう」と笑顔で話していた。
体験会を主催した真造賢二みなべ町議は「みんな笑顔で体験できるのがいいところ。地方創生に興味を持ち、行動を起こすきっかけになれば」と話していた。
写真=カードの交換等で楽しく地方創生を学ぶ参加者

