みなべ町の南部町佛教会(畑﨑周定会長)は18日、歳末たすけあい托鉢で集まった浄財を町社会福祉協議会(小谷真千子会長)に寄付した。

 同佛教会は今年も去る14日に旧南部町内や岩代で歳末たすけあい托鉢を実施。会員の住職10人が地区内を歩き、多くの町民から32万9864円の浄財が寄せられた。畑﨑会長と事務局長の田中隨晋住職が社協を訪ね、小谷会長に「町民のために役立ててください」と手渡した。

 社協では貸し出し用の福祉用具の購入や生活困窮者の支援に活用することにしており、小谷会長は「毎年いただき感謝しています。社会福祉のために有効に使わせていただきます」と話した。

写真=社協の小谷会長㊨に浄財を手渡す畑﨑佛教会会長