すっかり日暮れが早くなり、普段の仕事帰りは真っ暗。交通量の多い帰宅ラッシュの時間帯は事故に注意したいと思う。今年、御坊署管内で小学生が関係する人身事故は3件発生。夕方、自転車の児童が車とぶつかり、大けがをするという事故も起きている。そんななか、同署が夕方以降に自転車や徒歩の子どもたちが関係する交通事故を防ごうと、管内の学童野球チームを巡回し、安全を啓発する活動を展開。他の競技で夕方に練習する機会があるチームについても、訪問して安全を啓発していくことにしているそうで、とてもいい取り組みだと思う。

 そんな自転車、事故に気を付けなければならない一方、盗難も多発。今年10月末までの県内刑法犯認知件数は3715件で、前年同期と比べて430件減っているが、うち自転車盗は702件で、全体の18・9%と最も多く、また、前年同期比20件増えている。御坊署管内も31件発生。前年同期と比べて1件多く、JR御坊駅前の駐輪場を中心に、スーパーでも起きている。

 以前、京都府の警察署から実家に電話があり、恐る恐る出たことがある。心配そうな両親をよそに話を聞くと、友人に譲った自転車が盗まれ、犯人が捕まった際に防犯登録がそのままだったため。その友人に連絡をとると、鍵をかけず、ちょっと離れた隙にとられたとのことだった。時代や場所は変われど、被害のほとんどが鍵のかかっていない自転車というのは同じ。目の前にロックされた自転車と無施錠の自転車があれば、犯人がどちらを狙うかは一目瞭然。もちろん盗む方が悪いのだが、盗まれない注意も必要である。安全確認、鍵かけOKで、事故にも盗難にも気をつけよう。(笑)