御坊日高老人福祉施設事務組合(管理者=久留米啓史日高川町長)と美浜建設業組合(塩﨑祐司組合長)は9日、緊急災害応急対策業務に関する協定を結んだ。同組合所管の美浜町内にある養護老人ホームときわ寮、特別養護老人ホームときわ寮が地震、津波等の自然災害で被害を受けた際、入札を経ることなく迅速に対応できるようにする協定。昨年の台風21号による停電などの被害を踏まえて締結された。
老人福祉施設組合側は福田英幸事務局長、特養の西川富雄施設長、養護の松浦輝英施設長。建設業組合側は塩﨑組合長、宮井寿明副組合長、松本敏光副組合長が出席した。
福田事務局長は「昨年8月の台風では長期間にわたって停電が発生するなど被害を受けた。入札を行うことなく、必要に応じて迅速に修理していただけるのは大変ありがたい」。西川施設長は「当施設は高台にあり停電すると水も使えなくなる。昨年は善意で発電機をお貸しいただき、助かった。今回の協定は大変ありがたい」。松浦施設長は「いざという時、相談にのっていただけるのは本当に心強い。災害発生時にはお忙しいと思うが、できる範囲でご協力いただければありがたい」と感謝を述べ、塩崎組合長は「国、県、町とも同様の協定を結んでおり、県道の復旧など優先すべき事案のあとになるかもしれないが、状況に応じてできる限り対応させていただく」と話した。
同組合の施設では、みなべ町滝の特養ときわ寮梅の里とみなべ町建設業組合がすでに同様の協定を結んでいる。日高川町和佐の特養ときわ寮川辺園と日高川町建設業組合とは調整中。
写真=協定書を手に福田事務局長㊧、塩﨑組合長(左から西川施設長、松浦施設長)


