御坊保健医療圏健康危機管理協議会(会長・形部裕昭御坊保健所長)の第14回災害医療救護訓練が28日、美浜町の松原地区高台津波避難場所などで行われ、医師や看護師、薬剤師、消防職員、市町職員らが傷病者のトリアージや救急搬送を演習した。
東海・東南海・南海3連動地震が発生し、美浜町内でも多くの負傷者が出た――という想定で、今回は105人の傷病者の発災から24時間以内の初動医療救護活動の実働訓練を実施。松原地区高台には応急救護テント、現地救護所などが設営され、医師や保健師、薬剤師が次々と搬送されてくる負傷者の治療優先順位を決めて選別するトリアージなどを実践した。
現場の情報を集約して対策本部等へ伝達する市町の職員は、「トリアージの現場では医療の専門用語が飛び交い、分からないことも多かったが、これが訓練でよかった。いざという事態に備え、しっかり勉強しておきたい」などと話していた。
写真=救護所に運ばれてきた負傷者の容体を確認する医師ら


