国内で発行されている新聞は、1997年の5376万5000部をピークに減り続け、20年あまりで25・8%が減少したという。この流れから「若者の活字離れ」が心配されるようになったが、同じように減少を続けていた書籍は、出版部数が減っていても、電子書籍は好調で、本を読む人は減っていないという意見もある。ということは活字離れというよりは「新聞離れ」が大きな問題。
一方、増え続けているのがSNSの利用者。国内ではツイッターは約4500万人、インスタグラムは約3300人が利用している。SNS上で、多くの人が世の中に対して思うこと、自身の考え、その日あったこと、きれいなもの、好きなものとあらゆることを世界中に発信している。そしてその情報を得た人が参考にしたり、影響を受けたり、交流したりと広がり、生活の中で必要なアイテムのひとつになっているのだ。
日高新報も読むだけではなく、読者の皆さんの発信の場にと、10月から新しく投稿のページを始めることになった。SNSとは違い、地域密着型、1万3200人に向けた情報発信基地となる。すでに、紙面でも紹介し、投書の募集も行っている。新ページのメインになるのは、毎週あらかじめ設定したテーマに沿った内容の投稿。第1回(10月5日付)は「〇〇の秋」。第2回から2週続けて(10月12、19日付)は「祭り」がテーマ。テーマ設定コーナー以外では、かわいい孫やペットの写真、イラスト、趣味の集まりやサークル活動の様子、仲間の募集などを受け付けている。
どんな紙面になるかは皆さんの投稿次第。SNS世代の人にもSS(新聞紙面)からの発信のおもしろさを見いだしていただければ。楽しい投稿をお待ちしています。(陽)


