11月9日から開催される第32回全国健康福祉祭わかやま大会(ねんりんピック紀の国わかやま2019)で、全国から訪れる人を温かく迎えようと、主な駅や会場を花で装飾する県の「花いっぱい運動」がスタートした。

 花いっぱい運動は、県立農業関係高校、福祉施設、県農業機関で花苗約2万株を生産し、その苗を小中高校、特別支援学校、老人福祉施設など計267カ所で5000基のプランターに定植し栽培。花を咲かせたプランターで主要駅や大会会場15カ所を装飾するプロジェクトで、輸送は同大会協賛団体の公益社団法人県トラック協会が協力する。

 日高地方では、同トラック協会紀南ブロックを代表して、美浜町和田の白馬運輸㈱が輸送を担当。11日は、同社の川口明美代表が花の苗を生産した御坊市塩屋町南塩屋にある県の農業試験場暖地園芸センターから、プランター栽培を行う御坊小学校(弓倉正啓校長)にマリーゴールドの苗80本を届けた。川口さんから苗を受け取った弓倉校長は「ねんりんピックで御坊に来てくれた人に喜んでもらえるように、児童会で心を込めて育てていきます」と話していた。御坊小で育てられた花はJR御坊駅を装飾する。

 本紙エリアでは、由良町の障害者支援施設由良みのり園、南部高校でも苗を生産。次の24施設でもプランター栽培が行われる。

 由良町=役場、由良、白崎、衣奈小、由良中▽日高町=比井小▽御坊市=市庁舎、湯川、名田小、御坊、日高附属中▽日高川町=役場、山野、江川、和佐、川原河、寒川第一、笠松、三百瀬小、和歌山南陵高、日高高中津分校、白寿苑▽印南町=稲原小、稲原中 

写真=川口さんから苗を受け取る弓倉校長(御坊小で)