日高町鳥獣被害対策協議会(会長=松本秀司町長)は19日、役場で緊急会議を開き、被害が大きいサルへの対策を協議した。稲作の収穫が目前となり、稲刈りが終了する9月末ごろまで猟友会に見回りを協力依頼するほか、鳥獣を追い払う花火も取り入れて被害軽減を図る。
担当の産業建設課によると、農産物への鳥獣被害金額は2015年度が928万円でピーク。16年度は787万円、17年度は772万円、18年度は733万円と減少しているが、サルによる被害は全体の7~8割で推移。昨年、サルにGPS首輪を装着するなどして調査した結果、261頭の大きな群れがいることが分かった。
緊急会議には区長、猟友会、生産者ら町の関係職員約30人が出席。
意見交換では「個々に対応するのでは撲滅させるというような取り組みが必要」などという意見が上がった。
今回、対策として取り組む追い払い花火の使用には講習の受講が必要で、町は9月2、3日に若者広場グラウンドで講習会を開催する。希望者は27日までに申し込むこと。26、27日には中央公民館でニホンザル行動域調査報告会も開く。
詳しくは産業建設課℡0738―63―3806。
写真=被害が多い志賀の久志地区の稲作


