日高川町三百瀬の紀道神社(間野常民宮司)で18日、第31回緑陰教室が開かれ、中学3年生の氏子7人が神社の歴史や由緒を勉強した。

 早蘇中から6人、中津中から1人が参加。間野宮司がスクリーンを使って「紀道大明神縁起絵巻」を紹介していき、道成寺建立の起源となる髪長姫物語をはじめ、同寺建立の命を受けた藤原道成(紀道成)が日高川で木材運搬中に亡くなり、道成を祭るために紀道神社が建てられたことなどを解説した。

 間野宮司は「1300年前、道成寺辺りまで海だった」「紀道神社と道成寺は兄弟みたいなもの」などと分かりやすい説明も付け加え、参加者は興味深そうに聞き入っていた。

 緑陰教室は、義務教育最後の夏に神社について理解を深めてもらおうと、毎年、中学3年生の氏子を対象に開かれている。

写真=間野宮司の話を聞く生徒たち