日高高校の2年生は5日、文科省から指定を受けているスーパーグローバルハイスクール(SGH)の取り組みとして、日高地方7市町の防災担当者から聞き取り調査を行った。

 同校では2年生200人が文化、産業、防災、移民の4つのテーマに分かれて研究しており、今回は防災を選択した50人が参加。10のグループに分かれてそれぞれ研究テーマを持っており、研究の完成に向けて質問した。

 ハザードマップのジオラマ模型化を目指しているというグループの北又悠愛(ゆめ)さん、寒川桜さん、出立風佳さんの3人は、御坊市の担当職員から模型にする範囲などについて質問。「紙ベースのマップより、子どもたちも理解しやすいように模型を作ろうと思っています。浸水しない地域も入れる必要性など説明を受け、模型のだいたいの範囲を決めることができました」と話していた。

 このほかのグループでは防災かるたや避難経路掲示板、幼児用のすごろく作りなどを検討しており、それぞれ熱心に質問していた。研究結果は来年3月に発表する。

 SGHは指定4年目。これまで同様に2年生が取り組んでおり、昨年度は防災テーマで防災カレンダーを提案したグループが、全国SGH課題研究発表会2019「SGH甲子園2019」で最高賞に輝いている。

写真=御坊市の職員から説明を受ける生徒