美浜町三尾の大賀池で29日、和歌山大賀ハス保存会(阪本尚生会長)主催の大賀蓮観蓮会が開かれた。
今年は池の半分がイノシシに荒らされ、葉も花もまばらだが、荒らされていない半分には、ピンクの美しい大輪が20ほど咲き誇り、訪れた人たちを楽しませた。
開会のあいさつで同保存会の武藤憲二副会長が、池の現状とイノシシ捕獲用の檻を設置したところ5頭を捕獲できたことを説明し「来年はダメージも回復してもっと咲いてくれると思います」と期待を込めた。
籔内美和子町長は「こんなに可憐な花を毎年咲かせていただいてありがとうございます」と同保存会の活動に感謝。美浜大正琴サークルの演奏や日高川踊り保存会の日舞も披露され、約100人の来場者の中にはカメラ愛好家も多く、盛んにシャッターを切っていた。
海南市からカメラを手に訪れた中来田拓哉さん(24)は、「蓮の花が撮りたくて来ました。とてもきれいに咲いていてよかった。来年もまた来たいです」と話していた。
大賀池では7月中旬ごろまで蓮の花が楽しめる。
写真=蓮の花を前に日舞を披露


