御坊・日高が舞台の映画「ソワレ(仮)」を応援しようと、官民一体でつくる御坊日高映画プロジェクト実行委員会(阪本仁志委員長)は12日、7月の撮影開始を前に、エキストラ・ボランティアスタッフの募集をスタートさせた。オール御坊日高で撮影を支援し、映画を通じて地域活性化につなげる考えで、住民や企業からの協賛金も目標の1000万円を突破。熱が高まるなか、「映画制作に携われるめったにない機会」とPRしている。
同日、御坊商工会館で阪本委員長が記者発表。「ロケ誘致だけで終わらせず、地域の人が撮影に協力することで地元への愛着が一層増し、地域振興につながる」と力を込め、エキストラとボランティアスタッフの募集について説明した。
誰でも応募でき、氏名、性別、年齢、メールアドレス、電話番号、住所、協賛金の協力有無、エキストラ希望者は参加できない曜日や時間帯、身長・体重、ボランティアスタッフ希望者は運搬、ロケ準備、炊き出しを登録する。登録はがきは御坊市役所や日高郡の各町役場などに設置。電話やメールでも応募できる。締め切りは今月末、問い合わせは実行委員会℡0738―22―1008。
映画は、海外の映画祭で受賞経験のある外山文治氏が監督。企画・制作は俳優豊原功補さんや歌手で女優の小泉今日子さんらが昨年立ち上げた新世界合同会社が第1作として手がける。若き2人の逃避行を追ったロードムービーで、御坊日高のまちや豊かな自然を背景に物語が進行。主役となる岩松翔太役は俳優村上虹郎、ヒロインの山下タカラ役は女優芋生悠が務める。
撮影に向けては6日から11日にかけ、外山監督らが候補地の下見を行い、ほぼ決定の見通し。撮影開始後、エキストラ、ボランティアスタッフに電話やメールで連絡が入るといいう。阪本委員長は「この御坊日高という素晴らしい地域の情報発信へ、映画の舞台になるのは大きな効果がある。世界にアピールできれば」と話した。
写真=登録はがきを説明する阪本委員長


