県議会臨時会は17日、正副議長選を行い、投票の結果、新議長は自民党県議団の岸本健氏(48)=紀の川市=、新副議長には同じく自民党県議団から森礼子氏(50)=和歌山市=が選出された。

正副議長の任期は慣例により1年間。議長は全会一致で岸本氏に決まり、副議長は森氏が27票、改新クラブの藤本眞理子氏(65)=和歌山市=が12票、無効3票だった。

岸本議長は拓殖大商学部を卒業、2007年4月に初当選し、現在は4期目。これまで総務、建設、文教等の各常任委員会委員長など、昨年6月からは副議長を務めていた。

森副議長は中央大文学部を卒業し、2010年10月の補欠選で初当選。現在4期目となり、これまで文教、建設、総務の各常任委員長などを務めていた。

写真=岸本議長㊤と、森副議長