御坊市塩屋町北塩屋の中山の蓮池で31日、池の土壌改良と分根のための蓮根掘り作業が行われ、日高川町の和歌山南陵高校の生徒6人がボランティアで参加した。

 中山の蓮池は11年目を迎え、いまでは日高地方の蓮の名所として有名になったが、ここ数年は成長が遅く、葉っぱも以前より小さくなっているため、土を入れ替え、同時に日高港のEEパーク内の池に分根することになった。

 土の入れ替えと蓮根掘りの作業は舞妃蓮保存会の阪本尚生会長ほか会員、塩屋文化協会(溝口善久会長)のメンバーらが行い、和歌山南陵高校からは竹下遼教頭と谷瑚白君(2年)、川口幸花さん(同)、宮井歩夢君(同)、清水翔太君(3年)、中山楓斗君(2年)、秋本幸雅君(同)が参加。生徒たちは「池はドロドロで足がとられ、思った以上にしんどい」といい、保存会の会員は「蓮根も腐ってしまっているのが多く、見つけて折らずに掘り出すのは難しい。きょうはみんなに手伝ってもらって大助かりです」と話していた。

写真=「しんどかったっス」掘り出した蓮根を手に笑顔の野球部員