特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、御坊署は17日、紀陽銀行御坊支店の2人に感謝状を贈った。
感謝状を受けたのは業務課職員の鳥前美桜さんとアルバイト行員の西田寛子さん。御坊署によると、去る11月29日、来店した70歳の男性から定期預金50万円の解約手続きを受けた際、理由を聞くと「外国の医療機関にかかっている人を助けるためお金を送る」「送金相手とは会ったことはない。メールのやりとりだけ」などと話したことから、不審に思って警察に通報し、詐欺の被害を未然に防いだ。窓口で初めに鳥前さんが応対。その後、西田さんも加わり、対応に当たった。男性は出合い系サイトで知り合った女性から援助を求められていたという。
この日、署長室で大野矢雄署長が感謝状を贈呈。「だまされてしまった人の被害を窓口で食い止めていただきました。まさに最後の砦としての活躍で本当にありがたい。これからも少しでも『おかしいな』と思ったら相談してください」と感謝を述べた。2人は「日ごろから特殊詐欺に対して注意を払っていますが、身近なところであって驚きました。お客さまの大事なお金を守れてよかった」と話していた。
写真=大野署長から感謝状を受ける鳥前さんと西田さん㊨


