印南町切目中学校(﨑山武司校長)の生徒会は20日、森林体験学習で製作した本棚をJR印南駅に寄贈した。

 生徒会の庄門大和会長、井口陽登、谷口千桃両副会長が印南駅を訪ね、管理者の日裏勝己町長や平尾潔司教育長に贈呈した。紀中森林組合から提供してもらった上洞産のスギを使い、高さ1・2㍍、幅1㍍、見た目もかわいくカエルの姿に仕上げた。同駅はピアノを置くなどして地域住民の憩いのスペースとして利用されており、本棚には早速絵本が置かれ、親子連れらに人気を呼びそうだ。

 庄門会長は「町のことが分かる本も置いてもらえるとうれしい」と願いを込め、日裏町長は「新しい本を入れるので、楽しんでもらいたい」と話していた。町では各家庭で読まなくなった絵本の提供を呼びかけている。

写真=カエルの本棚を寄贈した切目中生徒会のメンバー