地域活性化イベント、御坊日高博覧会(おんぱく)は20日、美浜町の煙樹ケ浜で「堤防大壁画プロジェクト」が行われ、44のプログラムがすべて終了した。
 堤防壁画は、三尾で創作・絵画教室「アトリエ ビアンコ」を主宰するイラストレーターえんどうひとみさんが案内人を務める3年がかりのプロジェクト。仕上げのことしはおんぱくのエンディングイベントに選ばれ、今月13日の開催が雨で延期となったが、この日は最高の天気に恵まれ、子どもを中心に約100人が参加した。
 高さ約1㍍の堤防の壁画は新たに15面が出来上がり、全40面、長さにして約80㍍の大壁画が完成。壁画前の駐車場ではおんぱくフィナーレを兼ねた壁画完成セレモニーも行われ、地元美浜町在住のピアニスト碇理早さんの演奏によるミニコンサート「みんなで歌おう」などで盛り上がった。