科学技術分野での青少年の創意工夫の育成に貢献した小中学校に贈られる2018年度文部科学大臣表彰「創意工夫育成功労学校賞」に、日高高校附属中学校(池田尚弘校長)が選ばれた。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)や小学生向けの「実験教室」などの取り組みが評価され、県内で唯一の受賞となった。
文科省が毎年行っている表彰。本年度の学校賞は全国で23校が選ばれた。
日高附属中は12年から16年まで文科省のSSHの指定を受け、大学の教授や専門家らを招いた授業や講演会を開催。また総合的な学習の一環で、日高地方の小学生を対象に中学生が先生となって「水中のプランクトン観察」や「果物電池」などの実験を行う「実験教室」を実施。小学生に指導することで互いに科学に関する興味や関心を高め、対話やコミュニケーションの重要性も学んだ。このほか県教委の「きのくにジュニア科学オリンピック」への毎年の応募、クラブ活動で水ロケットや生物観察などを行ってきたことが評価された。
池田校長は「日ごろの活動が評価されて大変うれしく思います。今後も各取り組みは引き続き行っていきたい」と話している。
県内での受賞は少なく、近年では15年に和歌山市の四箇郷北小学校のみとなっている。

