みなべ町のボランティアグループ、花の会(谷地謙三会長)が会員の高齢化で継続が困難となり、解散となった。1968年から半世紀にわたる活動に終止符を打った。
同会は結成以来、環境保全活動に尽力し、花いっぱい運動や清掃活動などを展開。76年に閉鎖された猪之山の斎場跡周辺にサクラを植栽し、猪之山公園の整備に大きく貢献した。その後も管理を行い、町内のサクラの名所として親しまれるようになった。同公園内にある猪之山観音では毎年行われる初午の運営も行ってきた。79年には建設大臣表彰、88年には内閣総理大臣表彰、2006年には環境大臣表彰などを受賞した。
しかし、最盛期には30~40人だった会員数が、現在は数人程度に減少。高齢化も進み、会員の年齢は70~90歳代となっていた。谷地会長は「会員が少なくなり、高齢化も進んだ。残念だが活動を続けることは難しい」と話している。

