本年度で閉園する日高川町の寒川保育園(奥村忠文園長)で24日、最後の卒園式が行われ、2人が巣立った。
 卒園児は西山晴菜ちゃんと寒川心乃珠(このみ)ちゃんの2人で、心乃珠ちゃんは体調不良で欠席。奥村園長は晴菜ちゃんに卒園証書を手渡し、「4月からは小学生です。保育園での先生や友達との思い出を胸に自信を持って通い、勉強や運動を頑張ってください。園の先生はいつまでも応援しています」とエール。久留米啓史町長は「今月で休園となり4月からみやま保育園に統合します。理解と協力に感謝します」と保護者らに礼を述べた。
 在園児の「おくる言葉」と歌のあと、晴菜ちゃんがお別れの歌を涙交じりにうたい、会場の保護者や保育士らは目頭を熱くしながら聞き入っていた。式の最後には閉園に際し、園児や保護者から保育士らへの感謝状やお礼の手紙の贈呈もあった。
 同園は1968年に設置。開設当時の園児数は42人だったが少子化で年々減少。同園保護者会からの要望を受け、統合することになった。