みなべ町の保育園などでは3日、節分にちなんだ行事が行われた。
 東岩代のひかり保育園(三宅瑞州園長、園児16人)では朝の体操が終わったあと、保護者2人が扮する赤と緑の鬼が登場=写真=。子どもたちは「山から鬼が来た」と逃げ回り、中には「怖い」と泣いて保育師のそばから離れない子どもも。保育士が豆の代わりに用意した新聞紙を丸めたボールを出すと、園児たちも奮起し、鬼に投げつけていった。鬼が逃げていくと、子どもたちは「やった」「山へ帰ったんだ」と喜んでいた。