日高町の松本秀司町長(61)=1期=は18日に再開した議会一般質問の中で、次期町長選(来年4月17日告示、22日投開票)への出馬を表明した。
 井垣弥議員が「1期目の松本町政は18歳までの子ども医療費無料化の拡大、内原・志賀の学童保育所設置、子育て支援センターなどの子育て支援や教育、福祉の一層の充実に努められたことは一定評価したい。防災、地方創生、道路改良などは道半ばと捉えているが、次期町長選の出馬の意思をうかがいたい」と質問。松本町長は「公約の実現は道半ばと思っている。しかしながら、就任から3年半、無我夢中で精いっぱいに町民のため、町政のため取り組んで来た。安全、安心なまちづくり、防災、地方創生、道路改良など残っている課題は、引き続き一層スピード感を持って取り組みたい。今後も町民の声を聞きながら、一つずつ町民とともにまちづくりを着実に進めていきたい」などと決意を述べた。また、井垣議員の再質問の答弁で、防災コミュニティー公園については「用地確保の負担に抑えられる見通しがつけば検討していく」、小学校統合については「保護者ら関係する皆さんと相談しながら、リーダーシップを持ってやりたい」との考えを示した。
 次期町長選に向けて出馬表明は1人目で、いまのところ対抗馬のうわさや擁立の動きはない。松本町長は1976年3月日高高校卒、80年3月近畿大学商経学部経済学科卒。91年2月から2014年4月まで6期23年間にわたり町議を務め、14年5月の町長選で初当選した。