日高川町の宿泊施設等運営協議会(会長=小早川幸信副町長)が24日に開かれ、町有の観光施設などの指定管理事業者、㈱フラット・フィールド・オペレーションズが2017年度上半期の運営状況を報告。全体の売り上げは約2億5600万円で、8、9月の台風によるかわべテニス公園の合宿キャンセルが相次ぎ、前年より約1300万円(約5%)減少した。
運営協議会は役場職員、議員、大学教授、学識経験者らで組織。フラットフィールドからは藤井弥指定管理部長や各施設支配人が出席し、それぞれ状況を報告した。
17年度上半期の全施設の状況は、利用者が19万2962人(前年度同期比7663人減)、売り上げは2億5670万6000円(1351万6000円減)、営業利益はマイナス2901万1000円(1031万8000円減)といずれも減少。施設別では売上高が高いSanPin中津、きのくに中津荘は前年比数%の減少で、このほかの施設も微減だったが、かわべテニス公園で約580万9000円(11・5%)の大幅減となった。
同社はテニス公園について8月の台風5号、9月の台風18号と相次ぐ台風接近により合宿のキャンセルが続き、さらに学校側事情のキャンセルもあったことなどが、売り上げ減少の大きな要因になったことを説明。また、全体的に観光客が減少していることも話し、日高地方や近隣市町の団体、企業の宴会などに力を入れていくことを報告。中津と美山の産品販売所については、「依然として生産者数が少ないことが課題」とした。
下半期については、上半期で目標を下回った分を下半期目標に上乗せして、当初の指定管理料約6700万円内で運営していくことが示された。

