日高川町皆瀬の下阿田木神社(西川秀人宮司)で、高さ30㍍以上あるスギとトガサワラの伐採作業が行われている。
 スギ、トガサワラとも樹齢400年以上で、高さ約33㍍、直径1㍍以上ある大木。昔から本殿前にあり、大切にされてきたが、根が浅く、傾いてきているなどで倒木の恐れがあるとして伐採することになった。作業は紀中森林組合が請け負い、一度に切り倒すのは危険なため、2台のクレーンを使って上部から段階的に切っている。
 伐採に合わせて、同じように樹齢数百年で高さ約40㍍、直径約2㍍のイチョウの木の枝切り作業も行う。
 西川宮司は「神社を守ってきた大切な木を伐採するのは心苦しいが、倒木の心配がある以上仕方ない」と話している。