「世界津波の日」2017高校生島サミットin沖縄が7、8日、沖縄コンベンションセンターなどで開かれる。国内42校、海外25カ国から高校生合計255人が参加。日高高校からは中井充歩さん(2年)と小早川ありささん(1年)の2人が和歌山県代表メンバーとして参加し、学校での防災対策などを訴える。
世界津波の日(11月5日)はおととしに制定され、高校生サミットは昨年の高知に続き2回目。国内からは東京、大阪、北海道、神奈川、愛知、大分、岩手など。海外はパラオ、アメリカ(ハワイ)、マーシャル諸島共和国、トンガ、モルディブ、ツバル、フィジー、ミクロネシアなど島国を中心に参加する。
サミットの全体テーマは「〝みんなを守りたい〟津波の脅威を知り、備え、いま自分ができること。~万国津梁(ばんこくしんりょう)の島から発信する〝ゆいまーる〟の心~」。参加者は「知る」「備える」「行動する」の3つのテーマに分かれており、8日の分科会で意見を出し合い、同日の全体会で各分科会の代表者が話し合った意見を発表する。
和歌山からは日高2人、耐久2人、串本古座2人の合計6人が1つのチームとして参加。「備える」をテーマに各学校が取り組んでいる防災訓練などについて紹介。地域住民の参加が少ないことや、危機意識を持って訓練に取り組まない生徒がいるなどの課題を示し、「校内や地域でチラシを配布したりSNSで情報を発信することで意識を高めてもらう。HUG(避難所運営ゲーム)で地域住民と一緒に考える機会をもち、そこから出た課題に沿った訓練を実施していく」などのアクションプランを設定。「高校生でも地域に影響を与えることを示し、防災の輪を広めていきたい」と締めくくっている。
今回で2回目となる中井さんは「昨年は発表で精いっぱいでほかの人への質問があまりできなかったので、今回は積極的に意見を述べて、自分たちの考えを知ってもらいたい」、小早川さんは「自分が思っていることがきちんと伝わるよう、感情を込めて話すことを心がけたいです」と抱負を述べている。

