1993年の10月28日、中東・カタールで行われたサッカーのワールドカップ(W杯)アメリカ大会アジア最終予選で、本大会の初出場をかけて最終節に臨んだ日本代表が後半アディショナルタイムに失点。予選敗退となった「ドーハの悲劇」から24年が経つ。悲願のW杯切符に王手をかけていた日本。勝てばアメリカ行きが決まるイラクとの試合は2―2の引き分けに終わった。まさに天国から地獄。当時は中学生だったか、ちょうどサッカーに興味を持ち始めたころで、なんとなく覚えている。
そんなサッカーW杯はことし5月、国際サッカー連盟(FIFA)が、26年大会の本戦出場枠を32から48に拡大することを決定。アジア枠は現行の4・5から8に増加する。日本の立場からすればW杯出場の可能性が高まるいいニュースだが、一方で強豪国ぞろいのヨーロッパは13から16、南米は4・5から6への微増。相対的に出場枠が狭まることになるとも言え、大会のレベル低下を招くと懸念する声がある。
事実、14年のブラジル大会でアジア勢は0勝。来年のロシア大会に向けては今月、日本代表がハイチ戦で大苦戦を強いられた。ぎりぎりで3―3のドローに持ち込んだが、2点を先制しながら逆転を許す試合展開。韓国もロシア、モロッコとの親善試合で連敗している。アジア勢の不振が続いており、奮起に期待したい。
国内を見ると、28日に全国高校サッカー選手権和歌山大会が開幕し、日高地方からは5校が参戦。もっと近くに目を向けると、小学3年の甥がサッカーをやっている。サッカーに限らず世の中には「悲劇」もあれば「歓喜」もあるはず。「○○の歓喜」という見出しの記事が書けるよう頑張る人を応援したい。 (笑)

