印南町の商工会青年部(藁科恭平部長)は24日、印南原のサンシャイン牧場果樹園でイベント「自然とふれあい・課題解決ゲームに挑戦」を開き、部員と参加した町内の小中学生26人が交流した。
 次世代を担う青少年育成を目的に、青年部員と子どもたちが一緒に自然のなかで4つのゲームに挑戦。足を高く重ねていく「ピサの斜塔」というゲームでは大人と子どもが協力・工夫し、寝転がったり肩車をして大人の背の高さを目指した。
 県のリレー式次世代健全育成事業。地域育成力強化ワークショップとして、県青少年育成協会の協力で、大阪体育大学の学生らが指導に当たった。バーベキューも楽しみ、参加した子どもたちからは「知らない子や大人の人と協力してゲームをクリアできたときは達成感があってうれしかった」「友だちが増えた。毎年やってほしい」と感想が聞かれた。