来年6月にロシアで開催されるサッカーワールドカップのアジア最終予選B組で、日本がオーストラリアを2―0で破って勝利。勝ち点を20点とし、最終のサウジアラビアを残して、6大会連続6度目の本大会出場を決めた。テレビや新聞などでも大きく取り上げられ、日本中のサッカーファンが歓喜に酔いしれた。サッカー好きの筆者もテレビにかじり付いて応援した。
この試合では前半41分に浅野拓磨選手(22)がクロスボールにダイレクトで左足を合わせて先制。後半の37分には代表最年少の井手口陽介選手(21)も左サイドからドリブルで切り込んでシュートし、2点目を挙げた。若い世代の活躍が目立つ中、みなべ町東本庄の岡崎賢一さん(71)のおい、FWの岡崎慎司選手(31)=プレミアリーグ・レスター・シティFC=も終盤に出場して勝利に貢献した。
これから焦点となってくるのが本戦での戦い方。いまのところ、代表メンバーは決まっておらず、今後の注目材料の1つといえそうだが、日高地方とゆかりの深い岡崎選手にはぜひとも本戦でもメンバー入りを果たしていただきたい。そして3年前の前回大会(ドイツ)で得点を挙げたような活躍をもう一度ロシアでも見せてもらい、日本や世界中を沸かせてほしい。
日高地方では野球やサッカー、バレーボールなどのスポーツが盛んで、近畿や全国レベルの舞台で活躍する子どもたちも多い。文化面でも同じことだが、地元ゆかりの選手の活躍は地域の誇りになる。岡崎選手が活躍してくれれば、毎日汗水を流しながら練習に取り組んでいる子どもたちにとっては大きな励みにもなる。それは将来的に地域からスター選手を輩出する力にもなり得るだろう。 (雄)

