県高校ホッケー選手権大会兼全国高校ホッケー選抜大会近畿地区予選和歌山県予選が1日から3日までの3日間、日高町のマツゲンスポーツグラウンドで開催された。男子、女子の両部門とも3校がリーグ戦で熱戦を展開。紀央館男女は準優勝と健闘を見せ、そろって近畿地区予選(11月3~5日、滋賀県米原市)の出場を決めた。
紀央館男子は田辺に2―1、箕島に0―6の1勝1敗で準優勝。田辺戦は前半に玉置海陽選手と磯嵜奨選手が得点を決め、リードを守りきった。中尾年博監督は近畿地区予選へ向けて「3年生がほとんど抜けた新チームで戦うことになると思う。全国出場は厳しいが、大会まで2カ月間、しっかりと戦えるように努力していきたい」と話し、善戦を誓った。
紀央館女子は田辺に2―0、和歌山商に0―0の1勝1引き分け。優勝の和歌山商には勝ち点、勝利数、得失点差で並んだが、総得点で1点及ばず準優勝となった。田辺戦は前半、上山真緒選手と平松知奈選手がゴールを奪って快勝。和歌山商戦は最後まで均衡を破れず、昨年の県新人大会、ことしのインターハイ予選に続く優勝にはあと一歩届かなかった。喜多英登監督は「持ち味のパスホッケーを発揮できなかった」と振り返ったうえで、「この悔しさをばねに今度こそ10年ぶりの全国出場を達成したい」と近畿地区予選での活躍を期した。
全国選抜大会は昨年度まで3月に開催されていたが、本年度から12月に移行。これまで近畿地区の出場校は、秋の各府県予選優勝校が出場する年末の予選で決定していたが、本年度から変更された。新たな制度では各府県の予選を突破した男子11校、女子9校による近畿地区予選を11月に行い、近畿地区予選の上位校(男子5、女子4)が年末の全国選抜大会へ出場。全国選抜大会の開催時期変更で従来の1、2年生だけでなく3年生の出場も可能となり、和歌山では男女とも9月の県選手権上位2校がまず近畿地区予選へ進む。

