有田市から田辺市までの12市町でつくる近畿自動車道紀勢線有田南紀田辺間整備促進協議会(会長=柏木征夫御坊市長)の総会が24日に御坊市役所で開かれ、有田―御坊間の4車線化工事は本年度中にすべての土工工事が発注される見通しであることが報告された。
 同区間の4車線化は平成25年6月に事業許可が下りてから順調に進み、ことし7月24日現在、用地取得率100%、土工工事は10工区のうち7工区ですでに発注。発注率(延長比)は87%で、残り3工区も本年度中の発注へ準備が進んでいる。発注済みの工事も着々と進んでおり、同区間に6つあるトンネル工事のうち2641㍍で最長の川辺第一トンネル工事は7月20日現在で1250㍍を掘削。進捗率47%で、本年度末には75%に達する見込み。30年度には掘削が完了し、31年度中に完成させる。
 昨年6月に新規事業として採択された御坊―印南間9・8㌔の4車線化はすでに用地取得済み。測量が終わり、本年度中に設計を完了させ、来年度から本格着工する。両区間とも平成33年12月の完成を目指している。
 総会では柏木会長が「協議会として印南―南紀田辺間の4車線化も早期事業化されるよう要望していこう」と呼びかけた。