由良町大引、白崎海洋公園は、5日から日高町原谷特産の黒竹とコラボレーションした初の「黒竹七夕イベント」をスタートする。一般来園者用に陸上、ダイバー用に海中にそれぞれ黒竹の笹飾りを設置して、願い事を書いた短冊が飾れるようにする。期間は今月末までで、ロマンチックな七夕ムードを盛り上げてくれそう。
 白崎海洋公園では昨年、ダイバー用に海中に笹飾りを設置するイベントを行ったが、ことしはダイバーや一般に広く同公園とともに黒竹をPRしようと企画。町の枠を超えた地域連携事業でもあり、原谷の金﨑竹材店の金﨑弘昭さん(29)の協力を得て、水陸両方に黒竹の七夕飾りを設置する。
 陸上用はクラブハウスとパークセンターの2カ所に設置。自由に短冊に願い事が書けるようにする。海中用は、シャクシの浜に設置。願い事を陸上で短冊に書いてパウチを施した上で、飾り付ける。海中用は参加費が必要で、6360円(海域使用料、施設使用料、タンク代込み)。その他レンタル機材の費用は別途必要。申し込みは同公園℡0738・65・0125。
 黒竹七夕イベントの一環で、パークセンターで黒竹の箸やボールペンの工芸品も販売する。同公園の高田康平店長は「七夕海中イベントと特産黒竹を組み合わせることで、日高地域の魅力が県外から来るダイバーに伝わればと思う。同時に工芸品の販売で最近増えている海外のお客さまにもお土産として買ってもらいたい。黒竹は私が金﨑さんと原谷に行き、いっしょに厳選した逸品」とPRしている。
 同公園は日本最大級の複合型道の駅で、物産販売だけでなく、ログハウス、キャンプ、ダイビング、マリンアクティビティが体験できる。一方、黒竹は、文字通り黒色の竹で、「天然の艶と風雅さ」が特徴。家具の材料や室内装飾、竹垣、民芸品などに使われ、国内だけでなく、海外でも評価が高まっている。