御坊市塩屋町北塩屋の「中山の蓮池」で24日、舞妃蓮保存会(阪本尚生会長)主催の鑑賞会と写真撮影会が開催され、地域住民やアマチュアカメラマンが大勢来場してにぎわった。
 阪本会長は開会あいさつで、ことし4月、アメリカテキサス州オースチンのジルカー植物園に舞妃蓮を復活させるために分根したことなどを説明した上で、「テキサスでもそろそろ咲いているかもしれない。中山の舞妃蓮は昨年に比べて少し花の数が少ないが、つぼみはたくさんあり、これからまだまだ楽しめると思いますので気軽に見に来てください」と呼びかけた。
 初めてのアトラクションとして、田辺市龍神村の深瀬龍好会のメンバーが三味線演奏を披露。美しい音色が響く中、来場者は池の桟橋を歩いてたくさん咲く淡いピンク色の大輪を観賞。子どもから高齢者まで幅広い年齢層が花を愛で、アマチュアカメラマンは構図を考えながら、夢中でシャッターを切っていた。
 岩出市から初めて来たというアマカメラマンの前田拓士さん(76)は、「こんなにたくさん咲いているとは思わなかったのでびっくりしました。いい写真が撮れそうです。デジブック広場(インターネットサイト)に投稿しようと思います」と話していた。
 保存会ではフォトコンテストの作品を8月31日まで募集中。中山の蓮池でことし撮影した未発表作品に限る。1人3点以内。A4サイズ限定。応募は〒644―0025、御坊市塩屋町北塩屋1331―16、平井俊哉さん。詳しい問い合わせは溝口善久さん℡090―3617―3236。