御坊市の「わがまち魅力発信事業」の一環で、御坊菓子工業組合(宮所忠喜代表)が新しい御坊の土産物を作り、15日に発表した。
 「幸せくるる御坊のお菓子」がテーマ。同組合では幸せのキーワードとして学、健、金、美、結の5つを挙げ、同組合加盟の5店舗がそれぞれのキーワードをイメージした御坊にまつわるオリジナルの菓子を作った。キーワードが学の郷土銘菓処ふく田は、天神人形の形をしたミルク味のまんじゅう『紀州御坊の天神さん』、健の湖月堂は日高別院の樹齢400年以上のイチョウの焼き印を入れたどら焼き『お美堂さん』。金はメルヘンが担当し、日高別院の太鼓楼をモチーフにしたクッキー『太鼓楼』。美の幸栄堂は宮子姫の美しさをイメージしたまんじゅう『宮子』、結のボナペティヤナギヤは、日本とアメリカの友好の架け橋となった御坊の偉人和田勇の思いを込め、金山寺みそのパイ菓子『夢くるる』。御坊市内の観光スポットと、5店舗の場所などを記した「幸せくるる御坊マップ」も作製した。
 それぞれの店舗で今月20日から販売する。1箱1000~1500円、小袋は500~600円。今後は、イベントなどに出店した際は5店の詰め合わせも販売する。
 市から委託を受けている御坊商工会議所からの依頼で新たに作った。宮所代表は「幸せの5つのキーワードに対して御坊の名産や地名、人物にスポットを当てた。寺内町を歩きながら、ぜひ5店を巡って味わってほしい。菓子を通じて御坊の良さを伝えていきたい」と話していた。