御坊市島の御坊中学校前付近の下川で15日、コイが大量に死んでいるのを住民が見つけた。休み明けの17日には御坊保健所などが現場を調査し、48匹のコイの死骸を回収。川は水位が低く、気温の上昇に伴い酸欠死した可能性もあるという。
 市役所環境衛生課などによると、17日朝の時点でコイの死骸は島の善妙寺橋付近から下流の大浜通り付近、さらに薗の茶免橋付近にかけての範囲で多く見つかり、50㌢から80㌢ほどの大きな黒いコイが浮かんでいた。保健所がPH値や酸素濃度を調べた結果、とくに問題はなく、薬品や油が流出した形跡、においもなかったことなどから、「15日の発見から時間が経過しているのではっきりとはいえないが、いまの時期は急に気温が上がって水中の酸素濃度が下がり、コイのような大きな魚は酸欠になることが多く、今回もその可能性は十分考えられる」という。
 御坊市内の最高気温は14日が21・6度、15日は22・1度まで上昇した。